2012年5月20日で、東ティモール民主共和国（以下、東ティモール）が独立して10周年になります。

21世紀最初の独立国として世界中に祝福された東南アジアの小さな国（人口約100万人・面積は四国とほぼ同じ）の人びとは、この10年間、毎日を精一杯生き、少しでもよい社会の実現を願ってきました。
しかし、経済問題をはじめとした課題は現在まで山積しています。独立後、危機的な状況に陥ったこともありました。

　東ティモール独立10周年に向けて、さまざまな企画・活動を計画されている団体・個人の方々がいらっしゃると思いますが、このたび有志が集まり「東ティモール独立10周年を記念する会」を立ち上げました。
ピースウィンズ・ジャパンももちろん入っています。

独立10周年という節目を機会として、あらためて、東ティモールの人びとの独立までの苦難とその後の生活、そして彼らの痛みに思いを馳せた日本を含む世界中の人びとの連帯の歴史を思い起こし、東ティモールの人びととのつながりをさらに強めたいと考えたからです。

　東京での具体的な企画・活動は、別記事にご紹介していますが、それだけにとどまらず、各地での企画・活動と協力・協調して、2012年5月を盛り上げていきたいと願っています。

さまざまな団体・地域の企画や活動で、それぞれの主体性・独自性を生かしながら、日本社会に東ティモールについて広く伝えていく予定です。

5月19日、20日には東京でイベントも予定しております。
（詳細が決まりましたらまたご案内させていただきます）

　また、この企画の主旨に賛同し、記念イベントをはじめとした活動に対して協賛してくださる団体・企業・個人の皆様を募集しています。
これまで東ティモールと関わってこられた皆様をはじめ、東ティモールに興味をお持ちの皆様からのあたたかいサポート、心よりお待ちしています。

HPは現在準備中ですが、ブログが立ち上がりました。
コンテンツは追って充実させていきますのでお楽しみなさってくださいね。

●東ティモール独立10周年を記念する会のブログはこちら！
http://timor10th.blog.fc2.com/