★ 3つの有機認証を持つ東ティモールコーヒー 
ここでは、東ティモールピースコーヒーが100%有機オーガニックであることの秘密に迫っていきたいと思います。


[有機オーガニック認証は、日本だけでなく様々な国で行われています]

★ 有機認証とは何でしょう

有機認証と一言で言っても様々な種類があることはあまり知られていません。

通常、日本で有機認証を取得すると言った場合、有機JAS認定を指します。有機JAS認定マークは、農林水産大臣が定めた品質基準や表示基準に合格した農林物資の製品につけられる認定マークです。有機農産物と有機農産物加工食品のJAS規格とが定められ、そこで示されたルールを守って生産され、有機JASマークが付いた食品だけが、「有機」や「オーガニック」と表示できるようになりました。これが有機JAS制度です。

国産品も輸入品も、すべてが対象で、輸入食品も有機JASマークなしで「有機」や「オーガニック」の表示、または紛らわしい表示(organicなど)をすることはできません。

有機JASマークや「有機・オーガニック」の表示は、公平な第三者である登録認証機関(農林水産大臣の登録を受けた機関)から認証を受けた事業者により、有機JAS規格に基づいて監査・認定されます。


[有機認証を受けた産品にしか有機・オーガニックという言葉はつかえないのです]

★ 農薬を一度も経験したことのない完全有機の土壌のレアさとすごさ
東ティモールのレテフォホで栽培している私たちのピースコーヒーの原材料は、有機JASマークを取得している有機農産物ですが、ただ単に有機認証を受けているという事よりももっとすごいことは、東ティモールのレテフォホという地域が、過去に一度も農薬を使用したことがないという事です!

まり、一度も農薬を経験したことのない100%有機、ピュアオーガニックという土壌で育ったコーヒーなのです。


一般にあまり知られていませんが、実は過去にどれだけ農薬を使っていた土壌でも、農産物によってJASで決められた1年や2年などの期間、田んぼや畑を休ませると有機認証がとれるようになります。

それだけではなく、現在農薬を土壌から抜いているのでお休み中という期間に農産物を栽培しても「転換期間中有機農産物」とう名前がつき、有機転換中と書かれたJASマークを付けることができます。

世界に目を向けても、一度も農薬を使ったことのないコーヒー圃場(ほじょう、田んぼや畑など農産物を作る場所のことです)は珍しいと聞きました。
また、有機栽培は虫食いなどによる生産量低下などに苦労することもありますが、すべてのレテフォホの契約農家で完全有機が保たれています。


 [買い物をする際一番気になるのが有機オーガニック認証だという人が多いそうです]

★ 海外で日本の有機認証を取るのはとーっても大変!

海外の農産物を日本に輸出して販売する場合の認証は3つに分かれています。

①   有機的に農産物を栽培する認証
②   有機的に産物を輸出する認証
③   有機的に小分けをする認証

この①~③の3つの認証のリレーが行われた産物だけが、最終的に有機JASマークをつけて販売でいる商品になります。

PWJは2008年から東ティモールで①の有機農産物認証を取得しており、現在販売している東ティモールコーヒーの商品にもすべてJAS有機認証がついていますが、これがなかなか大変でした。

初めての申請では、認証機関に色々教えていただきながら一つずつ準備していったのですが、農林水産省も日本向けに作った仕組みなので、日本では当然スムーズにいくようなことでも、東ティモールではなかなか簡単に事が進みません…

例えば、申請する圃場の地図がそうです。
もちろん地図が申請に必要だというのはとてもよくわかるのですが、東ティモールのコーヒー圃場は日本の田んぼや畑のように、四角形ではありません。

東ティモールのコーヒー圃場とコーヒー圃場の境界線は、「境界線の木」という一見すると雑草にも見えかねないものがまばらに植えられているだけで、当然のように直線ではありません。そこで、当時は550世帯ほどあったコーヒー農家の圃場をPWJスタッフがすべて歩き、地図に起こすことになりました。



[PWJスタッフが実際に書いた手書きの地図です。これが全ての集落の全ての圃場に対して必要でした]

さらに、各圃場毎のコーヒーの栽培面積を求める必要もあり、端から端まで何メートルあるか、曲がっている部分を補正して、概算で○○ヘクタールなどと計算していき、時間はかかりましたが、ようやくすべての集落、生産者毎の圃場図が出来上がり、ようやく申請にこぎつけることができたという思い出があります。

また、費用面でも、申請費用や監査費用に加えて、毎年必ず行われる監査では、監査人が日本からバリ経由東ティモールに来るまでの航空券、トランジットそして東ティモールでのホテル代、各査証代、1日ごとに発生する日当代などがかかります。コーヒーを日本で製品に加工する際も、非有機のコーヒーを焙煎・粉砕した後に有機のコーヒーを焙煎・粉砕するためには、一旦機械を止めて、全部掃除し直さないと有機コーヒーの加工ができないことや、保管場所も特別に作らないといけないなどで、どうしても加工賃が高くなってしまいます。


[ピースコーヒーは、3つの有機認証を取得した世界でただ一つの東ティモールコーヒーです]

そのような問題もありますが、PWJは、日本の有機認証「JAS」に加え、アメリカの有機認証「USDA」、ヨーロッパの有機認証「ユーロリーフ」も続けて取得し、世界中の皆様に安全な東ティモールコーヒーをお届けしています。

お客様の中には農薬に大変敏感で他の有機コーヒーでは蕁麻疹が出ていたけどピースコーヒーは大丈夫!と仰る方もいらっしゃいます。


まだ、試したことのない皆さま、このピュアオーガニック(完全有機)の土壌でのびのび育ったピースコーヒーを一人でも多くの方に知っていただきたいので、ぜひ一度お試しください!



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