フェアトレードの冒険 [1RBK011]

フェアトレードの冒険 [1RBK011]

販売価格: 1,976(税込)

商品詳細

生産者と消費者が対等な関係を築く「フェアトレード(公正貿易)」その実現に向けて、オランダ人神父とボランティア青年が奮闘する。神父のフランツは、メキシコの先住民族と生活をともにしながら、有機栽培のコーヒーをヨーロッパへ輸出する計画を立てる。キリスト教系支援団体で働くニコは、大企業に邪魔されながらも、そのコーヒーを普通のスーパーに並べるべく尽力する。そして、コーヒーからはじまったフェアトレードは、紅茶、ハチミツ、バナナ、衣料品へと発展し、第三世界の小規模農家の生活を改善していく。

書籍データ
ニコ・ローツェン/フランツ・ヴァン・デル・ホフ(著)
永田千奈(訳)
297ページ
出版社:日経BP社
発行日:2007年11月26日

著者紹介
フランツ・ヴァン・デル・ホフ
1939年、オランダ、ブラバント生まれ。神父となり、1970年以降、南米、中米で支援活動を行う。メキシコのコーヒー農家の生活向上を目指し、フェアトレード認証団体“マックスハベラー”を設立。

ニコ・ローツェン
1953年、オランダ、ヘームスケルク生まれ。支援団体ソリダリダードに参加、現在もその代表を務める。ホフとともにフェアトレード・ラベル“マックスハベラー”を設立した後、フェアトレード・カンパニー、“アグロフェア”を起業。

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