前回はレテフォホでの様子をお伝えしたので、今回はディリでの様子をお送りします。
私のファーストカップづくり、バリスタのエバリュエーション、カッピングの3本立てです!

先日、カフェ@LetefohoSpecialtyCoffeeRoasterで、人生初、カフェラテを作りました!
まずはエスプレッソを抽出します。グラインドされたコーヒー豆をマシンにセットするのですが、そのセットが甘かったため、一回目は大失敗。一杯分を無駄にしてしまいました。二回目はコツを教えてもらい、なんとかエスプレッソを抽出することができました。

次はフォームミルクを作りました。これがかなり難しい。
ミルクピッチャーの傾き加減やノズルの入れ加減など気を付ける点がたくさんあります。難しすぎる!
それでも、バリスタのオマルさんの手厚いサポートのおかげで何とか完成しました!!
左右非対称な見た目がファーストカップらしくてお気に入りです。(笑) 
味はめちゃくちゃおいしかったので◎です!
 

とってもいい経験になったと同時に、1杯のコーヒーを作るのに、たくさんの工程が詰まっていること、様々なことに注意を払いながら、1杯1杯を作り上げていることを学びました。

カフェではバリスタのエバリュエーションにも参加させていただきました。
コーヒーの見た目や味に加えて、作業台が清潔に保たれているか、何秒以内に作業ができているかなど、多くのポイントをチェックします。

バリスタの多くはめちゃくちゃ緊張してしまうようです…。
何人もの人に細かいところまでチェックされるため緊張するのはとても分かります。
常に高いレベルのコーヒーとホスピタリティーを提供するために、定期的にエバリュエーションを行っています。
見ている私までなんだか緊張してしまいましたが、そんな細かいところまでチェックするんだと、普段はなかなか見ることのないエバリュエーションで多くの発見ができ、うれしかったです。
バリスタの皆さん、いつもおいしいコーヒーと笑顔をありがとうございます!

そしてそして、
オフィスでは、ニュークロップのカッピングにも参加させていただきました。コーヒー豆を購入していただく方々へ向けて、非常に重要な作業です。各地方から集まってきたニュークロップの特徴を確認していきます。
香りはどうか、酸味はどうか、味のバランスはどうかなど、これまた非常に多くのポイントを採点します。この採点で80点以上の評価が出ればスペシャルティコーヒーと認められます。
バリスタたちは、「野菜のような風味を感じる」「オレンジの香りがする」など、味を具体的に言語化していきます。





ですが、正直、私は何が何だか全く分かりませんでした。「このカップは酸味が比較的強い」「このカップは言われてみれば、ダークチョコレートのような香りがする」ぐらいのふわっとしたことしか掴むことができませんでした。

味をチェックするときには、スプーンですくってズッと吸い込みます。液体を霧状にすることで、より味や香りを感じられるようになるのですが、これも難しかったです。なかなかうまくできず、そのまま飲み込んでしまうことばかりでした。

ファーストカップづくりからカッピングまで挑戦してみて、コーヒーについてまだまだ知らないことだらけだったと再認識しました。

インターンが始まって2か月が経過し残りもわずかになってしまいましたが、残りの期間もコーヒーについてたくさん学び、吸収したいと思います!