東ティモール・インターン日記(第6週)

一人ひとりを大切に想える仕事

今週は、レテフォホとディリの両方で活動することができました。

元職員の方と、レテフォホへ

月曜日は、イミグレーションオフィスに預けたものの先週受け取ることができなかったパスポートを取りに行くところから始まり、午後からレテフォホへ向かいました。ちょうど、以前東ティモールに駐在していた元ピースウィンズ職員の方も東ティモールを訪れており、一緒にレテフォホへ行きました。

コーヒーについて多くの知識を持つ方から、親切にさまざまなことを教えていただきました。何より印象的だったのは、久しぶりに元スタッフの方が農家さんを訪れた際の、農家さんたちの嬉しそうな表情です。これまでもスタッフの方々が農家さん一人ひとりを大切にし、信頼関係を築きながら働いていることは日々の活動を通して感じていました。しかし、仕事を離れた今でも変わらず歓迎され、笑顔で迎えられている姿を見て、その関係は仕事上の付き合いだけではなく、一人の人として相手を思い、向き合ってきたからこそ築かれたものなのだと感じました。一人ひとりを大切に想える、とても素敵な仕事だと思いました。

レテフォホの農家さんたちと語り合う様子

久しぶりの再会に、農家さんたちも嬉しそうでした

カットバックを体験

レテフォホでは、コーヒーの木の剪定や、背丈が大きくなった木を切り戻す「カットバック」という作業も体験しました。コーヒーの木の高さを低くすることで収穫がしやすくなり、また枝を剪定することで来シーズンに向けて新しい枝が伸び、その枝の節から実がなるそうです。おいしいコーヒーづくりは、収穫の時だけではなく、日々の地道な管理によって支えられていることを学びました。

コーヒーの木をノコギリで切り戻すカットバック作業

農家さんに教わりながら、カットバックに挑戦

レテフォホの農園で農家さんやスタッフと並ぶ集合写真

作業を終えて、農家さんたちと一枚

カッピングに挑戦

ディリに戻ってからは、カッピングを行いました。コーヒーの香りを嗅ぎ、実際に口に含んで味を確認するのがカッピングですが、どのコーヒーも同じような香りに感じたり、味を確かめれば確かめるほど何が違うのかわからなくなったりして、本当に難しいと感じました。

カッピングでコーヒーの香りを確かめる下村さん

香りの違い、わかるようでわからない。カッピングは奥が深いです

カフェで働くスタッフや日本人スタッフも参加しており、みんなの感想を聞いて「確かに」と思えることもあれば、「全然わからない」と思うこともありました。自分の中にあるアロマやフレーバーの表現の引き出しがまだまだ少ないことを実感しました。

カフェでの出会い

週の締めくくりは、カフェでの勤務でした。何度も来てくださるお客様には顔を覚えていただき、何気ない会話を交わすたびに、本当に東ティモールの温かさに包まれているように感じます。お客様と接する仕事だからこそ、普段では出会えないような多くの人と出会うことができます。旅行で東ティモールを訪れた日本人カップルや他国からの観光客、そしてもちろん東ティモールの人々。目が合えば自然と笑顔を向けてくれる人々の温かさは、最初のインターン日記にも書いたように、東ティモールの大きな魅力の一つだと思います。

Letefoho Specialty Coffee Roasterの看板の下でスタッフと写る下村さん

週の締めくくりはカフェ勤務。スタッフとの一枚

最初の週、その笑顔に安心感を覚えていたことを思い出し、今では「もうあと一週間しかないのか」と寂しさを感じるようになりました。早くも残り一週間となりましたが、これまでどんなことを学んできたのかをしっかり振り返りながら、最後まで新しい学びを得られるよう、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

第7回(最終週)は近日公開予定です。お楽しみに!

インターンたちが働く産地レテフォホのコーヒーは、当ショップでお買い求めいただけます。お買い物は、コーヒー生産者の支援や保護犬・保護猫活動の応援につながります。

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