【第五回「東ティモールで得たもの」】

どうも、吉田です。
 
東ティモールから帰国しました。今はもう日本にいます。今回が最後の更新となります。今までありがとうございました。

今年大学生となり、社会人への駒を一つ進めた私ですが自身の心持ちは高校生の頃と大した差もなく、ただ一心にコーヒーに関わる仕事がしたいといった漠然なことしかありませんでした。私の状況は暗闇の中であてもなく目的地へ行くためにさまよっている、もしくはいつ終わるのかわからないマラソンのような感じでしょうか。進むには進んでいるのですがその終わりも、目標は何であるのかもわからないので息もつまり、何もかも放棄したくなるのです。大学生活は人生の夏休みだと言う人もいましたが、そんなことを思う暇もありません。大学生活は、「いつか目的地へ辿り着くための長い過酷な旅」です。そこには指標も何もなくただ不安の中を進むのみである、、、七月頃はそう考えていました。
 
東ティモール、特にレテフォホではたくさんの星々を見ることができます。その中でも一際明るく光るのが北極星です。この星は地球の自転軸の先にあるため、常に同じところにあり、他の星のように沈むことがありません。なので、昔から旅人は自身が道に迷い、どちらへ進めば良いのかわからなくなった時に空を見上げ、北極星を探すことでそれを目印としてきたのですが、このインターンでの様々な人との出会いは自身の北極星を見つけさせてくれました。今はもう迷わず進んでいけそうです。
 
 
 
基本的に、人というのは一人で物事を決め、進むべきであると考えます。「人に流されてばかりなんてゴメンだ。あり得ない」とも思います。ですが周りの人の存在が自分の人生をより豊かにする、指標を与えてくれると実感しました。あとは進むだけです。もしまたPWJに関われることがありましたら、変わった姿でお会いしたいです。
 
もう少し目的地に近づいた私で。

 
 
 

 【吉田通信目次】

第一回「戻ってきた、東ティモール」

第二回「現場から考える生産者支援」

第三回「生産者と消費者の距離」

第四回「心の豊かさ」

第五回「東ティモールで得たもの」

 


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