【第一回「コーヒー好き高校生、初海外でティモールへ!」】

始めまして!この度Peace Winds Japanさんのもとで3ヶ月間コーヒーについて学ばせていただくことになりました、薮内颯人と申します。これからの3ヶ月間、何度か僕が感じた東ティモールについて投稿をさせていただきたいと思っていますのでよろしくお願いします!

最近までは北海道の札幌で過ごす平凡な高校2年生でしたが、文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」という海外留学支援制度に合格し、今東ティモールに来ています。小学校の高学年くらいからコーヒーが好きで、よく友だちとコーヒーの淹れ方や、豆の種類を飲み比べたり、コーヒー屋巡りをしたりしていました。

今回このように産地でコーヒーについて学びたい!と思ったきっかけは、中学生のとき、自家焙煎店の方から直接コーヒー産地の動画や写真を見せていただいたり様々なことを教わったりする中で「これを自分の目で見てみたい。実際に経験して、もっと多くのことを知りたい!」という思いを抱いたことでした。

PWJの東ティモール事務所ではコーヒー栽培や収穫、一次加工、二次加工から輸出、さらには東ティモール国内で使用する豆の焙煎、東ティモールで運営するカフェでの提供まで、コーヒーに関わる全ての過程を行なっています。そのような場で経験を積めること、本当に嬉しく思います。



東ティモールでは、海辺を歩いていると、遊んでる子どもたちから、「ボアタルディ!ナラン?(こんにちは!名前はなんていうの?)」と声をかけられたり、バイクを整備しているお兄さんから「ディアカラエ!(元気かい?)」と話しかけられたりと、ぼんやり街を歩いているだけで心がほっとするくらい、優しい人ばかりです。

これから始まる東ティモール(ちなみに初めての海外です!)の生活について不安も多いですがそれよりも楽しみが大きく、色んなことを学び、気づき、考えてひとまわりもふたまわりも大きくなって札幌へ帰れるよう目一杯頑張りたいと思っています。

繰り返しになりますが、よろしくお願いします!

 

 【颯人通信目次】

第一回「コーヒー好き高校生、初海外でティモールへ!」

第二回「初めてへのワクワク、美しい伝統文化」

第三回「楽しい生活とおいしいコーヒー」

第四回「恋しい日々、恋しい出会い」

第五回「溢れるほどの星空と、異文化交流」

第六回「コーヒーの魅力と、未来への期待」

第七回「ティモールという異文化の社会を訪ねて」

第八回「終わりが近づく!気づきや確信」

第九回「2019最後の東ティモールより」

第十回「帰国、それから」


トップに戻る